ブログは凄くご無沙汰しております、「東京の鹿」の山中です。
いつも皆様誠に有難う御座います。
このところ、特にジャーキーの在庫が出せずに申し訳ありません。
「東京の鹿」は自分で捕って自分で加工し自分で販売する6次産業のブランドに生まれ変わる為、只今自分達で鹿を捕獲する準備をしております。
生産（捕獲）の過程を知る事で、お客様にご説明やより安全な商品を提供出来る見込みです。
2月の狩猟免許取得をきっかけに、急ピッチで鹿を自分で捕るその準備をしておりました。
「狩猟免許が取れたらすぐに狩猟をスタート出来るんじゃないの？」
とお思いの方もいるかもしれませんが、実は狩猟免許は猟期（例：11月15日～2月15日）に決められた鳥獣を捕っても良い免許なのです。
しかし猟期外でも鹿（イノシシも）は、農家さんの畑に入りせっかく作った野菜を食べてしまいます。
鹿も生きるのに必死ですが、農家さんも生活がかかっています。
そこで出てくる制度が環境省等が許可を出す「有害鳥獣の捕獲許可」です。
先日は、この捕獲許可の申請書類を提出してきました。
少々作業量が多い物で、20枚程に及ぶ書類をまとめて提出しないといけません。
狩猟と1番違うのが、農作物を食べられたなどの「被害が出てから捕獲許可が出る」所でしょうか。
わざわざ悪さをしてない鹿を山に入って行って捕まえるのは、少々目的と手段が逆になっていると思いますので...
という訳でありまして、捕獲の許可が出れば晴れてハンターの仲間入りです。
あきる野市の、毎日の様にシカやイノシシが出没して困っている農家さんの所に罠をしかけます。
捕れた獲物は丁寧に解体して、ジャーキー等にさせて頂きます。
ジャーキーの在庫不足は、自分で鹿の捕獲が出来る様になってきましたら解消していく見込みです。
いつもご購入頂いています方・買ってみようとお悩みの方をお待たせして大変申し訳御座いません。
自らが捕った鹿がECに入荷しましたら、ご報告させて頂きます。
お待ち頂きますが、お買い求め頂けましたら幸いでございます。
これからも「東京の鹿」を宜しくお願い致します。
＊画像は捕獲予定地のトレイルカメラの画像