AAFCO適合=安心安全ではありません。

AAFCO適合=安心安全ではありません。

東京の鹿のドッグフードはペットフード業界で多く採用されているAACFOという基準を採用しております。
米国飼料検査協会の事を指しており、要はアメリカの基準が日本でも多く採用されています。

欧州基準でもFEDIAFという基準がありますが、日本においてペットフードに「総合栄養食」と謳うにはAAFCO基準を採用する必要があるので、あまり一般的では無い様です。

AAFCO公式サイトで公開されている成分表PDF(英語)


*東京の鹿のドッグフードも「総合栄養食」と記載。


しかし、注意して頂きたいのはAAFCOで定めている基準というのは
 ・原材料の表記方法
 ・必要栄養成分及び量
 ・原材料の安全基準
を定めているにすぎず、原材料の質の担保はありませんし 酸化防止剤の使用を禁止している訳ではありません。

例えばですが、何かジャガイモなどをすり潰した物に、基準に適合する量のビタミンや脂肪・タンパク質を調整して添加すれば「AAFCO基準適合の総合栄養食ペットフード」と謳える訳です。
そういった物は健康的なペットフードとは言い難いですよね。

私共の鹿肉ドッグフードは人間が食べられる原材料を基本に、なるべく自然由来の原材料だけを組み合わせAAFCOの栄養基準に適合する様にお作りしました。
ただ皆様に知っておいて頂きたい事は「ビタミンA」だけ最小量添加しているという点です。

ドッグフードのビタミンAの添加について。

鹿肉のメリットである「香り」と「低アレルギーリスク」を引き出しながら、健康の為の総合栄養食としての栄養のバランスを両立させる為にこの様な決断を致しました。

これらを全て知って頂いた上で、お客様にはお求め頂きたく思っております。

ブログに戻る